リトミックとピアノの違いは・・・その3「考えない と 考える」?!
2020/06/22
考えない!とは、直感・閃きという言葉に置き換えられると思います。
例えば、「音がが鳴ったら動いてね」「音が鳴らないときは止まってね」などの支持はあっても、どんな風に動いても、どんな風に止まっていても良いのです。
または、象になりきる時、大きな耳を表現したい子・長い鼻を表現したい子・大きな体を表現したい子・どしんどしん歩くのを表現したい子など、思いついた象になりきるので、人それぞれです。
リトミックは考えないと言っても、瞬時に情報を変換して体で表現しますので、ゆっくり考えている時間はないよということですね。
楽譜がある以上、音・リズム・速さなどの情報を読み取らなければなりません。
例えば、rit.(だんだんゆっくりと)の所では、速さの変化のつけ方を考えなければなりません。フェルマータ(その音を楽譜がある以上、音・リズム・速さなどの情報を読み取らなければなりません。
例えば、rit.(だんだんゆっくりと)の所では、速さの変化のつけ方を考えなければなりません。フェルマータ(その音を程よく伸ばす)の音は、どれだけのばすのかを考えなけれななりません。曲によって異なってくるので、一言で「この記号はこう弾く」ではありません。
この、どうやって弾くのか考えることこそが、弾き手の個性が反映される楽しみと思います。いっぱい考えてピアノを弾いてくださいね。